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東久邇宮文化褒賞を賜りました

11月3日文化の日に「東久邇宮文化褒賞」を賜りました。

本当にありがとうございます。これまで温かい励まし、応援してくださった皆様に心より感謝申し上げます。

 

東久邇宮文化褒賞は、「大衆のノーベル賞」といわれていて、東久邇盛厚殿下が

「発明には上下の貴賤の別はない。小発明ほど尊い。ノーベル賞を百とるより、国民一人一人の小発明が大切だ。うまい味噌汁を考えた人には文化勲章を与えよ。」「努力をたたえることで、国民に『夢・希望・やる気・元気・自信・誇り』をもたせよ」と

というお言葉を残されたそうです。

 

私の受賞理由は、

過去の実績はありませんが、、、社会貢献に深くかかわり、未来の夢が極めて大きく、将来への展望を持ち努力を怠らずに前向きに活動をしていること、その善行に対してだそうです。

  

弟と私の経験、学びをもとに、

統合失調症の方向けの少人数制のグループワークプログラムを開発し、

自助グループ「ハンデがあっても成功を目指す会(今は自分の花を咲かせる会)」という名前でカフェで月に2回、

参加者各自が飲み物を購入して、参加費500円だけ頂くという形で勉強会を開催しています。

 

そこでの勉強会が土台となり「いきいきセカンドライフ勉強会」と「サクセスマインド形成勉強」というプログラムが完成していきました。

いきいきセカンドライフ勉強会は50歳頃から、自分の経験と未来を見て、どのような後世を生きるかを考え、そして、少しだけ逝くことも確認しておこうというグループワークです。

 

コロナ以降に、「いきいきセカンドライフ勉強会」の開催者になりたいとの声があがりました。

そこで協会に発展させました。しっかりした仕組み化はまだ途中です。だから協会自体には長年の実績というのはありません。

 

ここからは夢の話ですが、

二人で地元神戸で小さく始めたときから、仲間を増やして、全国に開催してくれる方を養成することによって、開催者も参加者もみんながハッピーになり、自分の花が咲く。そんなことをずっと想い描いています。

翻訳すれば海外にも広められるんだとも思っています。

 

夢だけが大きく、あまり実績がないのですが、やろうとしていること、

これまでコツコツやってきたことに、元気、自信、誇りを持たせていただけて感謝しております。

これから実績を積み、賞にふさわしいといわれる団体、人であり続けられるよう日々精進してまいります。

これからもどうぞ応援してください。がんばります。

ありがとうございました。

 

万年美恵