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幸せな人は知っている「感謝のこころ」の大切さ

 私は、ボランティアとして奉仕活動をさせていただいているときには、「ありがとうございます」といろんな方からお声をかけていただき、とても満たされた心持になったりしたのですが、サラリーマンとして働いているとき、お給料があるから一生懸命働くのは当たり前だという感覚でもあるのでしょうか?「ありがとう」と言っていただけることがあるにはありますが、ボランティアに比べれば格段に少ないものでした。

 

 

そうして働く喜びがボランティアの方が仕事より多いということがございました。お給料よりも「ありがとう」の方が嬉しい。生きていく上ではお給料は大事ですが、幸せに生きていく上では「ありがとう」の方が大事なのではないか?と思った次第です。

 

 

そうして面白い変化がありました。だんだん私自身が周りの人に「ありがとう」「ありがとうございます」を伝えるということが多くなってきました。そうすると人間関係がとてもうまくいくようになっていったのです。「ありがとう」は人の心に潤いを与えるのだと思います。

 

 

ハッピーサクセス777を読んでくださっている方にはぜひ、「ありがとう」と言ってもらえるばかりではなく、周りの方々に、積極的に「ありがとう」という気持ちを伝えられる方になっていただきたく思っています。「ありがとう」という気持ちを持てる人になり、その気持ちをストレートに伝えることのできる人になっていただきたい。感謝の気持ちをストレートに伝えられるようになるととっても幸せな気分になれるのです。

 

 

私のお友達に、コンビニの店員さんにも、感謝の言葉や励ましの言葉、労りの言葉をかける人がいるのですが、そういう人がいると、店員さんは仕事をしていても心が温かくなって、大変な仕事でも頑張ろう!という気になれるものです。

 

 

人は与えられているものには気づかず、不足している部分についつい焦点をあてて、不平不満を並べ立てるというようなことをしてしまいがちですが、与えられているものに焦点を当て、与えられていることに感謝の気持ちを持てるようになるといいですね。

 

 

幸せだから感謝するのではない。感謝するから幸せなのだと、私などは思うのですがいかがでしょう?

 

 

ポジティブ心理学を創始した、マーティン・セリグマンさんはその著書の中で、メンタルの病気を持っている患者たちに感謝のワークをしてもらう実験をしたら、半年ぐらいたった後には90%ぐらいの人の症状が随分と改善したと言っていました。感謝するということはメンタルの病気をも改善する効果があるのですね。

 

 

あなたがもしメンタルの病気を持っていようといまいと、私は聞きたい。

 

 

感謝をしていますか?

 

 

感謝をするかしないか、この一点が幸不幸を分けるようです。

 

 

空気、水、大地、太陽、宇宙、神、仏、食べ物、住む家、花、木、犬、猫、恩師、先輩、仲間、後輩、先祖、親、兄弟、子供、社会システム、歴史、お百姓さん、お巡りさん、さらには出来事など、感謝の対象はたくさんあるものです。たとえ少なくても与えられていることに焦点を当て感謝する習慣を持ちだしたら、運命の輪が良い方向に回転し始めますよ。すなわち運勢が好転し始めます。

 

 

既に与えられているものに気づきましょう!そして感謝の気持ちを持ちましょう!

 

 

「ありがとう」は最も美しい日本語であると言われています。最も美しい言葉をいっぱい聞き、最も美しい言葉をいっぱい語る人はとっても幸せに違いありません。幸せの原点は感謝と心得たり。感謝の心を忘れたとき、人は不幸になっていきます。あなたの価値観の中にぜひ「感謝」を大事な大事なキーワードとして取り入れ、実践もしてみてくださいね。

 

 

あなたは幸せな成功のために、今日何をしますか?

現代の世相と上昇志向、原因と結果の法則、代償の法則に続いて、本日は「感謝」についてお伝えさせていただきたいと思います。

 

私、いろいろな方を見てきて、「感謝」の心を大事にしている方って、とても素敵だなあと思うし、そういう方はとても幸せそうに見えるという印象を持っています。まず、感謝をしてもらうほうを考えてみましょう。

 

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