老いと人生

「老い」について考えたことありますか?

私はね、阪神淡路大震災の避難所生活2週間くらいたった時に、前髪に白髪を発見。とてもショックでした。

初めて髪の毛を染めるということをしました。

今は、もし白髪を染めなかったらどのくらい真っ白なんだろうと思うくらい増えました。

 

コロナ以降、運動量がめっきり減り、衰えを感じます。「老い」の道に進んでいる気がするので、ここらで加速を止めて、緩やかに「老い」ていくようにしなきゃあと思うようになりました。

 

「老い」に関するイメージとしては、今直面している、肌の衰え、シミ、皺、白髪、体の動きが鈍くなっているというのが身に沁みます。

 

良いイメージは日本昔話の笑顔の背中の丸い優しそうなおばあちゃんや、ニコニコしているとか、優しい雰囲気、なんでもうんうんとうなづいてくれる。甘えられる等のイメージも持っているのですが、あ~、年取ったなあという実感と年取りたくないな~と思ってしまいます。

スマホの写真の自分の顔を見ると、やっぱり皺が増えている。

あ~、年を取りたくないなと思います。

だけど、誰もが通る道で、いやだいやだといっても、確実に年を取る。

「仕方がない」ことなんです。

 

ここ数年、「事実を受け入れる」が大事というのを実感しているので、

「老いという事実を受け入れる」ということをしてみたいと思います。

 

老いに対するネガティブイメージをポジティブ変換してみたら、、、、

肌の衰え→重力に従っているだけ

シミ→メラニンちゃんが活発ってこと つまり、細胞が活発なんだろう

皺→人生の年輪やねんで~

白髪→何色にでも染められるで~、光が当たったら光ってきれいやん。

身体の動きが鈍い→慎重な証拠~、人にやさしくなれる 

という言い方に変えてみたら、だんだん面白くなってきました。(私の場合はね)

 

人生100年時代、細胞的には120歳まで生きられるって??? 

だとしたら、私まだあと60年くらい生きられるよ~!!!キャッホー。

言葉を変えるだけで少し明るくなった気がしました。

 

実際には、先日仲間のお母さまが他界されました。

45歳頃から、友人の親の死の知らせがありますが、いずれ私にも回ってくると思うと、せつなくなります。

そんな親の死に直面した人は言葉の置き換えだけでは元気にはなれないでしょうが、

それでも、「親との死別」という事実を受け入れたときから、悲しみから未来に向かって生きるという方向に進みだすんでしょうね。

きっと。

 

これから老いを迎える自分への応援メッセージ

 

【PPK ピンピンコロリに 向かうため 心も体も 鍛えるぞ!】